どうもウグイDXです。
今回の依頼リールがこちら
ダイワ トーナメントZです。
さて、バラします。
と、思っていたのですが、初っ端からパーツが取れない。
どんなに頑張ってもとれない。
シャフトに刺さっている部品がとれないのです。
通常は簡単に取れるのですが、全く取れる気配なし。
古いから固着してるのかな? とも思ったのですが。
実はこの他にも2台トーナメントのメンテナンスをお願いされているのですが、全て取れませんでした。
これは固着ではないな! と思いダイワへ連絡。
するとこんな回答が。
「その年代のトーナメントのそのパーツは取れないようになっています。 ですのでバラす場合は、リールの下のパーツを外すとシャフトの下についている部品があるので、そこのネジを取るとシャフトが簡単に抜けます。 簡単ですからやって見てください。」
やってみる。
この部分のネジを外してシャフトを抜けと。
・・・どう考えても無理やろ!
バラすのは簡単でしょう。
組み上げる時どうすんだ?
スピニングはこのシャフトを中心に組み上げて行くのに、その中心となるものを感覚で最後に刺すという。
・・・できるか!!
どう考えても無理やろ!
下手にやってギアなど他の部品をダメにしたら大変です。
この年代のパーツはもう作ってないので。
いろいろ他の方にも聞くがやっぱ無理っぽい。
というかとれないのだからどうにもならん。
というか何故取れないようになっているのかが不思議。
意味がわからん。
どうにもならんので、できるところだけ。
はい、完成?
通常でできるメンテナンス程度です。
なぜダイワさんは「簡単に取れますよ。 やってみてください」なんて言ったのか?
簡単に取れるが、簡単に組み上げられないでしょう。
やる人もいるのかもしれないが、俺は無理。
しかも人のやつは余計に無理。
ですので今回はできるところだけの、不完全燃焼で終了です。